バイク初心者のリタ(@bike-ritalog940317)です。
彼女が中型免許を持っていたことをきっかけにバイクの免許をとって、二人でツーリングに行くようになりました。
初心者ライダーなので運転中にコミュニケーションが取れないのは怖いなと思い、インカムの購入を検討していたのですが、調べてみると値段もピンきりで高いものでは約5万円ほどするもののちらほら。
有名どころでいくとSENAというブランドのインカムがよく紹介されていました。

バイクの乗り始める頃にインカムも購入しようとしていたので、出費が重なりさすがに簡単に出せる金額ではないなと思い、1万円台くらいで購入できるインカムを探していたところ、気になるインカムを見つけたので思い切って購入してみました。
購入したのは、FODSPORTS M1-S Pro。

Amazonで購入したのですが、記事作成時点で1個9,499円、2個セットで18,499円で販売されています。
私はタイムセールのタイミングを狙って、15,724円で購入しました!

結論、素人目線でのレビューかつ、他の製品との比較もないですが、十分すぎる性能で買ってよかったなと思っています!
FODSPORTS M1-S Proの良い点と気になる点です!
良い点 | 気になる点 |
---|---|
値段の割には音質がとても良い! 充電持ちがとても良い! 一度ペアリングが切れてしまっても自動で再接続! | 風切り音が気になるときがある。 ボタン操作を覚えるのが大変。 |
では、少し詳しく解説していきます!
※素人のレビューであることを予めご了承ください!
私が乗っているレブル250のハンドル交換の記事も気になった方はチェックしてみてください!

FODSPORTS M1-S Proの魅力について紹介

FODSPORTS M1-S Proの同封物

以下のものが同封されていました。
取扱説明書は日本語のページも用意されており、とてもわかりやすいです!

- インカム本体
- ヘッドセット
- USB充電ケーブル
- コードマイク
- 変換プラグ
- ヘルメットブラケット
- メタルクリップ
- ベルクロ
- 円形マジックテープ
- 円形スポンジマット
- 取扱説明書
Bluetooth5.0対応
FODSPORTS M1-S ProはBluetooth5.0対応。
接続性の向上、通話の安定性、音質の向上が見込めます。
ノイズキャンセリング機能搭載
最近ではイヤホンに搭載されてよく聞くようになった、ノイズキャンセリング機能が搭載。
風切り音やエンジン音を低減してくれ、高速道路の走行時でも問題なく相手の声が聞こえるようになっています。
通信距離最大2000M(グループ接続時)
FODSPORTS M1-S Proはマルチンターコムファンクションを搭載しており、最大8台のデバイスで同時通話が可能になっています。ただ、通話品質を補償するために、4~6台での接続が推奨されています。
最大同時接続をした際の通信距離は最大で2000m。まだ2人以上でのツーリングをしたことがないのですが、これだけの距離の通信が可能なのは安心できますね。
2人接続時の最大会話距離は500mとなっています。
車が間に数台入ったくらいでは通信が途切れたりすることはなく、2人使用時でも十分な通信距離でした。
強い互換性(他社インカムとの接続可)
ユニバーサルモード、HFPモードを備えているので他社のインカムとも接続可能。
色んなメーカーのインカムが存在するので、どのメーカーのインカムも同様の機能が備わっている印象でしたが、1台1万円以下で購入できるFODSPORTS M1-S Proも、しっかりと対応しています。
FODSPORTS M1-S Proのヘルメット取り付けの手順
ヘルメットの種類によっても異なってくるかと思いますが、私が所持しているOGK KABUTO KAMUI3で取り付けている様子を紹介します。


インカム本体は、メタルクリップをヘルメットの左側にある専用の取り付け箇所に取り付けて固定。

ワイヤーマイクはヘルメットの口元の部分に付属のマジックテープで固定。

チークパッドを外してスピーカーを取り付けています。OGK KABUTO KAMUI3にはインカムのスピーカー専用のくぼみが予め準備されておりそこに収納するのですが、微妙にスピーカーのサイズが大きく、きれいには取り付けることができませんでしたが、今の所は特に支障はなさそうです。
クッションの中に配線を通すことできれいに隠すことができます。

インカムを取り付けている箇所にうまく接続ケーブルを出してあげて、インカムに差し込めば完了です。
簡単に写真とともに紹介しましたが、詳しい取り付け方法は付属の取扱説明書にも絵付きで記載されているので、迷うこと無く簡単に取り付けられるかと思います。

FODSPORTS M1-S Proのペアリングの仕方

もう一台のFODSPORTS M1-S Proとの接続方法、スマホとの接続方法をご紹介します。
別のFODSPORTS M1-S Proインカムとの接続方法

①と②のボタン同時長押しでインカムの電源をいれます。
親機となる方のインカムの①のボタンを3秒長押しします。音声が流れるので確認できたら次のステップにうつります 。
子機となる方で②のボタンを長押し、接続を試みます。
このときは近い距離での接続をおすすめします。完了するとアナウンスが流れるので接続完了です。
スマホとのペアリング方法
①と②のボタン同時長押しでインカムの電源をいれます。
②のボタンの長押しでボタンのライトが赤と青に点滅し、スマホのBluethooth設定画面にFODSPORTS M1-S Proが表示されるのでタップして接続。
インカム同士でのペアリングが完了したあとに、スマホなどの機器とペアリング操作を行うことでインカム接続しつつスマホをペアリングすることも可能です。
詳しい詳細は説明書にも絵付きで詳しく書かれていたので初めての設定も難なく行えました。

FODSPORTS M1-S Proを実際に使ってみての感想

FODSPORTS M1-S Proを実際に使ってみての感想をまとめました。
それぞれ簡単に解説していきます!
良い点 | 気になる点 |
---|---|
値段の割には音質がとても良い! 充電持ちがとても良い! 一度ペアリングが切れてしまっても自動で再接続! | 風切り音が気になるときがある。 ボタン操作を覚えるのが大変。 |
値段の割には音質がとても良い!
値段がかなり安い方だったので音質が心配だったのですが、想像以上にきれいな音質でとても満足いくレベルでした!
距離が離れない限り相手の音声が聞き取りづらいこともなく、音質が悪いといったことを感じることも全くありませんでした。
充電持ちがとても良い!
個人的に一番驚いているのは、充電持ちの良さ。
丸一日かけたツーリングや、フェリーを使っての移動を含めた2日間のツーリングでも充電が途中で無くなることはありませんでした。
長距離ツーリングで長時間使い続けない限りは毎回充電をする必要もないなと感じています。
一度ペアリングが切れてしまっても自動で再接続!
二人で走っているときにどうしても距離が離れてしまい接続が切れることはあります。
最初、接続が切れたときは再接続するのにまた止まってペアリングしなおさないといけないのかなと、かなり不安になったのですが、距離が近づいて通信圏内に入った瞬間に自動で再接続されました!
再接続までに少し時間がかかったとしても、距離が近づけば自動で再接続してくれたるので接続が切れても安心です。
風切り音が気になるときがある
ヘルメットの種類、走行速度によっては、風切り音がひどいなと感じるシーンがありました。
特にジェットヘルメットで速度が出たり風が強い場面で、風切り音が大きかったです。
性能の良いインカムだとそういったこともあまり無いのかなと思いつつも、個人的にはそこまで気になるレベルではないかなと思っています!
ボタン操作を覚えるのが大変
インカムには音量調整ボタンを含め、計4つのボタンが付いています。
スマホとのペアリング、インカム同士の接続、そのほかの操作でそれぞれに操作方法があるので覚えるのが少し大変だと感じました。
ツーリング前にはペアリングの操作方法だけでも頭に入れておくと良いかもしれません。
FODSPORTS M1-S Proレビューまとめ
以上、FODSPORTS M1-S Proのレビューでした!
初めてバイクインカムを購入する方、できるだけ購入価格を抑えたいけど、最低限の機能がついたインカムが欲しいという方には、FODSPORTS M1-S Proのバイクインカムは自信をもっておすすめできるかと思います!
では、また別の記事で!


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