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バイク初心者がホンダレブル250(Honda Rebel 250)のハンドル交換をしたときの記録

今年初めて中型の免許を取得し、ホンダレブル250を初めてのバイクとして迎え入れました。

だんだんバイクの知識も増えてきていよいよカスタムにも興味が湧いてきたのですが、「バイク初心者でもカスタムってできるのか?」という疑問がまず浮かびました。

バイクの仕組みも分からなければ道具もないので、あまり気にして来なかったのですが日に日に増す、「カスタムがしたい!」という気持ちに後押しされ、初めてのバイクカスタムをする決意をしました。

この記事では、バイク初心者が初めてバイクをカスタムしたときの記録として流れを紹介していきます。

色々と調べた上で作業を行いその記録としてますが、一部誤った情報などあるかも知れません。
バイクのカスタムは自己責任でお願いいたします。
※間違った箇所などはご指摘頂けると嬉しいです!

今回、初めて挑んだホンダレブル250のカスタムはこちらです!

今回のカスタム!
  1. タンデムシートの取り外し
  2. ハンドル交換
  3. アンダーミラーに変更

総額5,000円以下で購入できる、私が実際に購入したバイク工具の紹介もしてますので、参考になれば幸いです!

目次

バイク初心者がホンダレブル250(Honda Rebel 250)のカスタムのために購入したもの

まずは、バイク初心者がホンダレブル250(Honda Rebel 250)のカスタムのために購入したものを紹介します!

工具に関しては、比較的値段が安く、高品質のものを事前に調べた上で購入してますので、初めてのカスタムのために購入するのにおすすめです。

今回私が購入した工具はすべてこちらの動画で紹介されており、自分も安心して購入できました!

ホンダレブル250 ディアブロカスタム ドラッグバータイプ ハンドル

今回のカスタムで交換する予定のハンドルです!

ドラッグバータイプのハンドルがつけられたバイクのフォルムと乗車姿勢が好きで、まずカスタムするならハンドルを交換したい!と思っていての購入です。

現在(2022/08/20時点)ではAmazonは在庫切れとなってますが、私は今回Amazonで購入しました。

K-SPEED というレブルのカスタムパーツを豊富に取り揃えているショップがあり、レブル250をディアブロカスタムにしたいと思っている方はぜひ一度覗いてほしいです。

こちらのネットショップのほうでもバーハンドルは購入可能となっています。

ホンダレブル250専用 アンダーミラー加工キット

純正のミラーをそのまま、アンダーミラーにできる加工キットです。

今回はPayPayフリマで購入しました。(メルカリでも売っています。)

パーツ自体は以下のような感じで、クラッチとブレーキを固定している箇所に取り付ける感じでアンダーミラーができるようになったものでした。

金額は約2,000円ほどで購入できます。

コーケン貫通ドライバーNo.2

こちらは、作業に必要な工具として購入したドライバーです。

調べた情報によると、バイクで使用するドライバーにはだいたい3つのサイズ(No.1, No.2, No.3)のドライバーを使用するそうです。

どのバイクでもほとんどがNo.2の先端サイズのドライバーがあれば作業ができるということだったので、こちらのドライバーを購入。

レブルのスイッチボックの取り外しで使用したのですが、ネジ穴のサイズもぴったりで問題なく作業できています。

ドライバーは百均などでも購入できますが、ネジがかなりきつく締められていることもあり、安価なドライバーだとネジ山をなめてしまう可能性があるので、1本は良いドライバーを所持しておくと安心です。

山下工業研究所
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髙儀(Takagi) M&M コンビネーション レンチセット ミリ 6本組 No.200

こちらは六角レンチのセットです。

アンダーミラーの加工パーツの取り付けなどに使用します。

こちらの六角レンチのセットも1,000円以下で購入することができ、バイクのメンテナンスでも必須の工具となってますので合わせて準備しておくことをおすすめします。

京都機械工具(KTC) ボールポイント L型 ロング六角棒レンチ セット HL259SP

今回のカスタムで一番活躍する工具です。

ある程度の長さがあり、ネジに差し込んで回すときに力をかけやすくなってます。

ハンドル部分の六角ネジはかなり強力に締められているので、六角レンチもしっかりとしたものを購入することをおすすめします。

こちらの六角レンチで実際に作業をしましたが、ネジ穴をなめることなく作業できました。

アサヒペン(Asahipen) 超強力パーツクリーナー 840ml

こちらはハンドル交換時、左側のグリップを取り外すのに使用します。

グリップは接着剤でハンドルと固定されており簡単には取り外しができないのですが、パーツクリーナーを使用することで簡単に取り外しができますのでこちらもあわせて準備しておきましょう!

アサヒペン(Asahipen)
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こんな感じで一式そろえて初のカスタムに挑みました!

電動ドライバーは念の為準備してましたが、一度も使うことはなかったです。

ホンダレブル250(Honda Rebel 250)のタンデムシート取り外しの手順

では、まず最初に紹介するのはタンデムシートの取り外しです。

ホンダレブル250の手順はとても簡単。

STEP
①のボルトネジを外す

六角レンチでサイズのあったものを使用。少しの力で簡単に緩めることができます。

STEP
②の矢印の方向にシートをスライドさせて外す

シート裏にある金具と、バイク本体のボルトが噛み合っている状態を矢印の方向にシートを少しずらしてあげると外すことができます。

取り外したあとの様子がこちら。

シートの方にボルトがありますね。あのボルトにタンデムシート裏の金具を引っ掛けて固定されている感じでした。

丸印のところにボルトが引っかかっている

取り外したネジは忘れずにもとのネジ穴に戻すようにしておきましょう!

これでタンデムシートの取り外しは完了です。

ホンダレブル250(Honda Rebel 250)のハンドル交換手順

さて、次にホンダレブル250のハンドル交換です。

作業に入る前に

作業に入る前に、スマホホルダーやUSB充電など、ハンドルにあとから取り付けたものは事前に取り外しておきましょう。

タンク付近での作業になるので作業中にタンクを傷つけることがないよう、タオルなどでタンクを保護してあげることをおすすめします!

実際の手順

STEP
クラッチレバーを外す

まず最初にクラッチレバーを外していきます。

私はこのあとアンダーミラー化の作業もあったので事前にミラーを取り外しておきました。作業もしやすくなるのでミラーを最初に取り外していてもいいかもしれません。

また、以下の写真のように純正ハンドルには束ねたケーブルを固定している箇所があるのでこちらも外しておきました。

クラッチレバーを固定している金具を六角レンチを使って外していきます。

しっかりとサイズのあったものを使い2つのネジを緩めていきます。(結構力が必要です。)

事前に調べた中で、ケーブルを外す作業をしているのを見かけましたが特にケーブルは外さずとも最後まで作業ができました。

取り外したあとがこちら。ネジをなくすのが怖かったのでネジを取り付けておきました。

STEP
スイッチボックスを外す

次に、先程外したクラッチの横にあるスイッチボックを外していきます。

この作業では、No.2のサイズのドライバーを使用。2つのネジで固定されており比較的簡単にねじを緩めることができました。

購入したドライバーもサイズ的に問題なかったので一安心。

ネジを外した後

無事にクラッチレバーとスイッチボックスを取り外すことができました。

ひとまずぶらんとさせておきます。

STEP
メーターを外す

次はメーターを外しました。このタイミングでメーターを外しておくと、このあとの作業がスムーズです。

メーターは2つの六角ネジで固定されています。こちらはそこまで力をいれることなく外すことができました。

メーターのネジを取り外すしたあとは、メーターがハンドルのバーに引っかかっている部分があるのでここを外せばメーターの取り外しは完了です。

STEP
ブレーキレバーのネジを緩める(完全には取り外さない)

次に、クラッチレバーの取り外し同様にブレーキレバーも作業していきます。

こちらもかなりの力がいるのでネジ穴をなめないように気をつけて作業を行います。

ここでは完全にブレーキレバーを取り外さず、ネジを緩めておくだけにします。

このあとハンドルを引っ張って外すので、ネジを全部取ってしまう必要はありません。これくらい緩めておきました。

STEP
アクセル側のスイッチボックスのネジを緩める

ブレーキレバー同様にネジだけ緩めていきます。

こちらでもNo.2 のサイズのドライバーを使用し、固定されている2つのネジを緩めていきます。

STEP
ハンドルを固定している中央のネジを外し、ハンドルを外す

ハンドル交換で一番力を使ったであろう作業になります。

全部で4つの六角ネジを外します。六角レンチはサイズのあったものを使用して、ネジ穴をなめないよう気をつけます。

取り外し後はこのように。この状態で土台のほうにハンドルがくっついている状態なので慎重にハンドルをはずしましょう。

STEP
ハンドルを引き抜いてブレーキレバーとハンドルを外す

SETP4とSTEP5でネジだけ緩めたブレーキとアクセルを、ハンドルを引き抜く形で外していきます。

ブレーキに付属しているマスターシリンダはできる限り水平を保つように注意したほうがよいとの情報多数!

というわけで、こんな感じで無事にハンドルの取り外しができました!

この手順でここまでで20分ほどかかったかと思います。特にトラブル無く取り外せて一安心…。

STEP
左側のグリップをパーツクリーナーを使って外す

取り外したあとのハンドルにはグリップがぽつんと取り残されている状況かと思います。

新しいハンドルに付け替えて上げる必要があるので、事前に購入したパーツクリーナーを使用してグリップをはずしていきます 。

ハンドルとグリップの隙間にスプレーノズルを差し込んでプッシュしていきます。

この作業を数回繰り返し、グリップをグリグリと回転させていくとスポッとグリップが抜けます。

少しずつノズルを置くまで差し込んでいく感じでやると簡単にはずせました。

STEP
ハンドルの仮固定し、外したスイッチボックスなどを取り付け

スイッチボックスなどを取り付けていきます。

まずアクセルとブレーキを先に差し込んだあと、ハンドルを仮固定していきます。

仮固定することでスイッチボックスなどの固定作業がやりやすくなります。

スイッチボックスを取り付ける際に気をつけて置きたいポイントが一つあります。

純正ハンドルの裏側を見てみるとスイッチボックスの取り付け部分付近に穴があいています。この穴はスイッチボックスに突起がありその突起を当てる穴になっています。

今回購入したディアブロカスタムのバーハンドルには、このスイッチボックスの突起とあう穴が事前に空いている状態なので、しっかりと噛み合うように取り付けていきましょう。

色んなハンドルがありますが、この穴を自分で開けなければいけないものもあるので、事前に確認しておきましょう!

アクセルとブレーキレバーはハンドルを差し込んで細かい位置を調整

ブレーキレバーを取り付けるときは、マスターシリンダが水平になるように取り付けます。

アクセルスイッチは、先程紹介した突起と穴を合わせないと行けないのでしっかりネジを締めつつ、各所微調整を行いました。

クラッチレバーと、アクセルと、それぞれの位置を確認してからハンドルをしっかりと固定し、最終的にすべてのネジを締め直していきました。

メーターもハンドル固定後につけ直し、グリップを新しいハンドルへと付け替えました。

STEP
アンダーミラー加工パーツの取り付け

購入したものに説明書が付属していたので、そちらを参考にすれば取り付けは非常に簡単でした。

クラッチ、ブレーキを固定しているネジを外し、パーツを取り付け、付属の長めのネジに付け替えるといった感じでした。

取り外していた純正のミラーを取り付けて、ボルトで固定。

ETCを取り付けていたので、左側の方に一緒に取り付けてみました。

ホンダレブル250のハンドル交換終了!

事前の下調べのおかげもあり、ここまででトータル1時間弱で作業を終えることができました!

初めてのことだったので、取り返しのつかない失敗をしてしまわないか正直かなり不安だったのですが、なんとか大丈夫でした。

タンデムシートの取り外し、ハンドル交換、アンダーミラー化だけで横からの見た目がガラッと変わりましたね!

何事も無く終わりましたが、初心者が行った作業になるので今後も定期的にネジ締めなど確認していこうと思っています。

ホンダレブル250(Honda Rebel 250)のカスタムまとめ

以上、バイク初心者によるホンダレブル250(Honda Rebel 250)のハンドル交換をしたときの記録でした!

定期的なメンテナンスをしつつ、安全にバイクライフを楽しんで行きたいと思っています。

こちらの記事で紹介している内容は、バイク初心者が行った内容なので参考にして作業する場合は自己責任でお願いいたします!

最後に、今回自分が購入した商品を改めて紹介して終わりたいと思います。

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この記事を書いた人

2022年5月に中型免許取得。Honda Reble 250に乗っています。職業は在宅エンジニアで彼女の影響でバイク乗りに。
バイクのカスタムやツーリングの記録、バイク用品の購入レビューなどを主に書いています。

コメント

コメント一覧 (5件)

  • まさに今、時分がやろうとしているカスタムと同じです。分かりやすくとても参考になります。アンダーミラー化もやろうと思っていますがタンクとの干渉はどうでしょうか?ちゃんと見えますか?

  • 自分も同じカスタムを計画中です。非常に分かりやすく参考にします。
    バーハンドルの場合ミラーの干渉はどうでしょうか。

    • お返事が遅くなってしまい、申し訳ございません!
      ミラーですが、一部パーツがタンクに干渉することがございます。
      特にハンドルロックをする際にタンクにあたってしまうので、緩衝材を別途取り付けました。
      走行時に当たることはほとんどなく、通常のミラーに比べると視認性はやや劣りますが、現在も問題なく走行できております。

      • 大変参考になりました。早速、休日にカスタム実施します、楽しみです。

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